ホテル運営において、客室の清掃は宿泊者の満足度を左右する非常に重要な要素です。
しかし、清掃スタッフの確保や教育には時間とコストがかかるため、多くのホテルが清掃業務を外部業者に委託しています。この記事では、“外部業者に委託する際に掛かる費用”に関心のあるホテル関係者に向けて、業者に委託する際の費用相場や選定のポイント、コストを抑えつつ品質を維持する方法を解説します。
結果から申し上げますと、弊社の費用感は、こちらです。
•シングルルーム(約15㎡):900〜1100円/室
•ダブルルーム(約20㎡):1000〜1200円/室
•ツインルーム(約25㎡):1300円〜1500円/室
(※100室規模のホテルを想定)
また、割引になる条件としては下記のような条件があります。
①総客室が100室前後かそれ以上で、日々のご依頼が、80室前後ある場合
②最低保証稼働率が40%以上の場合、また、率が上がるほど割引対象
③主要な駅から近い場合
逆に、下記条件だと、少し金額が上がります。
①キッチン付き、洗濯機付きの施設の場合
②アメニティ類の設置が多い場合
③ガラス窓・扉が多い場合
④主要な駅より遠い場合
ホテル清掃を業者に依頼するメリット
まず、業者に委託することの主なメリットは以下の3つです。
1.人材確保の手間が省ける
慢性的な人手不足に悩むホテル業界にとって、採用、教育やシフト管理から解放されるのは大きな利点です。また、求人の必要もなくなります。
2.清掃品質の安定
経験豊富な清掃スタッフが対応するため、客室の清掃品質が安定し、クレームを減らせます。
3.繁忙期の対応が柔軟
シーズンによって客室稼働率が変動しても、柔軟な人員配置が可能です。
費用だけで選ばない!業者選びの3つのポイント
料金だけで業者を決めてしまうと、後から「思っていたより品質が悪かった」「清掃ミスが多い」といった問題が起こりがちです。
以下のポイントを押さえて選定しましょう。
1.清掃実績と業界経験
ホテル清掃の経験が豊富な業者は、業務フローやマナー教育が整っています。
2.スタッフの教育体制
定期的な研修が行われているか、外国人スタッフへの対応はできているかなどを確認しましょう。
特に、管理者を置いているのかどうかで品質がかなり変わりますので、その点は、事前に確認が必要です。基本的には、管理者を置くと30-40万円ぐらいの固定費がオプションとして付きます。
3. 柔軟な対応力
イレギュラーな清掃対応や、突発的な人員増減にも対応できるかは重要なポイントです。
コストを抑えながら清掃品質を維持するには?
清掃コストを抑えるために、以下の工夫を取り入れるホテルが増えています。
•フロア別に業務を分ける
仮に10フロアあるホテル様だとすると、5-10階は、外注し、1-4階とECOやフル清掃のお部屋は、自社対応にすることで費用バランスが取れます。
•定期的なミーティングで連携強化
業者と定期的に打ち合わせを行うことで、清掃の質やコストに関する改善点を共有できます。また、日頃の教育や管理体制をどのように行なっているのかを事前に聞いておくことも必要です。
•複数社から見積もりを取る
一括見積もりで相場を確認し、費用と品質のバランスが取れた業者を選びましょう。
まとめ
ホテル清掃業者に依頼することで、運営側の負担を軽減し、清掃の品質を安定させることが可能です。費用は、シングルだと、1室あたり900円〜1000円が相場ですが、客室の広さや清掃内容によって変動します。単に安い業者ではなく、実績や教育体制、柔軟な対応力なども重視して選ぶことが成功のカギです。
もし「どの業者に頼めばよいか分からない」「費用を抑えたいが品質は落としたくない」というお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。状況に合った最適な清掃プランをご提案いたします。