ホテルの客室清掃を外部の清掃会社へ委託しているものの、
「最近、清掃不備が増えている」
「人手不足でチェックインまでに清掃が終わらない」
「ホテル側が毎日のように現場をフォローしている」
「清掃会社を変更した方がいいのか判断できない」
と悩んでいるホテル担当者もいるのではないでしょうか。
清掃会社を変更すると、新しい会社への引き継ぎやスタッフ教育などが必要になるため、簡単に決断できることではありません。
一方で、現在の問題を放置すると、ホテルスタッフの負担や宿泊者からのクレーム、客室販売にも影響する可能性があります。
今回は、京都のホテルが清掃会社の変更を検討する際に確認したい7つのポイントを解説します。
1.同じ清掃不備が繰り返されている
一度の清掃ミスだけで清掃会社を変更する必要はありません。
重要なのは、指摘した内容が改善されているかです。
例えば、
* 水回りに髪の毛が残っている
* 客室にホコリが残っている
* アメニティの補充漏れがある
* ベッドメイクの仕上がりに差がある
といった不備をホテル側が伝えているにもかかわらず、同じ問題が何度も発生している場合には注意が必要です。
清掃不備そのものだけではなく、不備発生後に原因を確認し、改善する仕組みがあるかを確認しましょう。
2.チェックイン時間までに清掃が終わらない
ホテル清掃は、チェックアウトからチェックインまでの限られた時間内に客室を完成させる必要があります。
通常日は問題なくても、高稼働日になると、
「15時になっても客室が完成していない」
「フロントで宿泊者を待たせている」
という状態が繰り返されている場合、現在の人員配置や管理体制を見直す必要があります。
単純なスタッフ不足だけではなく、チェッカー不足や進捗管理ができていないことが原因の場合もあります。
3.繁忙期の増員に対応できない
京都では観光シーズンや大型連休など、時期によってホテルの稼働状況が大きく変わる場合があります。
通常40室程度の清掃でも、高稼働日には70室、80室と増えることがあります。
その際に現在の清掃会社から、
「これ以上スタッフを増やせない」
と言われている場合には、ホテル側が清掃可能室数に合わせて販売を調整しなければならない可能性があります。
ホテル清掃会社を比較するときには、通常日の人員だけでなく、繁忙期にどこまで対応できるのかも重要な判断材料になります。
4.ホテル社員が清掃現場をフォローしている
清掃業務を外注しているにもかかわらず、
* 欠勤者の代わりをホテル側が探す
* フロントスタッフが客室清掃に入る
* ホテル社員が毎日清掃チェックを行う
* 清掃スタッフへの指示をホテル側が直接行う
という状態になっている場合があります。
もちろんホテルと清掃会社の連携は必要です。
しかし、外注後もホテル側が採用・人員配置・進捗管理まで担っているのであれば、外注するメリットが十分に得られていない可能性があります。
どこまでをホテル側が担当し、どこからを清掃会社が管理するのかを改めて確認しましょう。
5.現場責任者との情報共有ができていない
ホテル清掃では、現場責任者の役割も重要です。
例えば、
「今日はチェックアウトが多い」
「この客室を優先して仕上げてほしい」
「昨日このような清掃不備があった」
といった情報を共有できる担当者が必要です。
清掃スタッフ一人ひとりへホテル側が直接連絡しなければならない状態では、情報共有に時間がかかります。
特に客室数の多いホテルでは、ホテルと清掃スタッフの間に立つ現場責任者がいることで、日々の運営をスムーズにしやすくなります。
6.清掃スタッフが定着していない
スタッフの入れ替わりが激しい現場では、清掃品質が安定しにくくなることがあります。
新しいスタッフが入るたびに、
* 客室構造
* ベッドメイク
* アメニティ配置
* ホテル独自の清掃基準
* リネンや備品の場所
などを覚える必要があるためです。
もちろん一定のスタッフ入れ替えは避けられません。
重要なのは、新しいスタッフが入った際に教育できる仕組みがあるかどうかです。
新人教育を現場スタッフ任せにするのではなく、研修やチェック体制が整っているか確認しましょう。
7.改善を相談しても具体的な提案がない
清掃会社との関係では、問題が起きないことだけが重要なのではありません。
ホテルの稼働状況や人員状況は変化します。
そのため、
「最近清掃終了時間が遅くなっている」
「繁忙期の人員を増やしたい」
「清掃品質を改善したい」
と相談した際に、
人員配置の変更、チェッカー増員、作業方法の改善、現場責任者の配置
など、具体的な改善案を一緒に考えられるかも重要です。
問題が長期間改善されず、具体的な対策も提示されない場合には、他の清掃会社へ相談して現在の体制と比較する方法もあります。
清掃会社を変更する前に確認しておきたいこと
現在の清掃会社に問題があるからといって、すぐに契約を終了するのはおすすめできません。
ホテル清掃は毎日必要な業務だからです。
新しい清掃会社へ変更する場合には、
現地確認 → 清掃範囲の確認 → 見積もり → 契約 → 人員確保 → マニュアル共有 → スタッフ研修 → 業務開始
という準備が必要になります。
現在の会社との契約終了日と、新しい会社の業務開始日に空白が生まれないよう、開始日から逆算して準備することが重要です。
現在の清掃会社を続けながら相談することもできる
「変更するかまだ決めていない」という段階で、別の清掃会社へ相談する方法もあります。
例えば、
「現在100室をこの人数で運営している」
「繁忙期だけ人員が不足する」
「チェッカーをホテル側で担当している」
といった現在の状況を伝えることで、別の運営方法が可能か確認できます。
現在の清掃会社との契約を終了してから次を探すのではなく、現在の体制と新しい会社からの提案を比較したうえで判断する方が、ホテル運営への影響を抑えやすくなります。
株式会社LIBの京都でのホテル清掃
株式会社LIBでは、京都を中心にホテル・旅館・宿泊施設の清掃業務を行っています。
客室清掃だけではなく、
* ベッドメイク
* チェッカー業務
* 現場責任者の配置
* 共用部清掃
* 繁忙期の応援
など、施設ごとの状況に合わせた清掃体制についてご相談いただけます。
新規開業時の清掃体制づくりだけではなく、現在の清掃会社からの切り替えについても対応しています。
清掃会社の変更を検討中の段階でもご相談ください
「現在の清掃会社を変更するべきか迷っている」
「他社の場合、どのような清掃体制になるのか知りたい」
「繁忙期に対応できる会社を探している」
「客室清掃からチェッカー・現場責任者まで任せたい」
といった段階でも、現在の状況を確認したうえで清掃体制を検討できます。
清掃会社の変更は、単純に料金を比較するだけではなく、品質・人員・管理体制・繁忙期対応まで含めて比較することが重要です。
京都でホテル清掃会社の変更や現在の清掃体制の見直しをご検討中のホテル・宿泊施設様は、株式会社LIBまでお気軽にご相談ください。
まとめ
ホテル清掃会社の変更を検討するサインとして、
清掃不備の繰り返し・清掃遅延・繁忙期の人員不足・ホテル社員の負担増加・情報共有不足・スタッフの定着・改善提案の有無
などがあります。
一つの問題だけで判断するのではなく、現在の清掃会社と改善できる部分を確認したうえで、それでも改善が難しい場合には他社と比較する方法があります。
ホテル清掃は毎日のホテル運営に直結する業務です。
だからこそ、料金だけではなく、安定して客室を仕上げられる清掃体制を基準に清掃会社を選ぶことが重要です。